今までの活動

2021年度総会報告

2021年6月26日に生活クラブ運動グループ・インクルーシブ事業連合の第10回総会を開催、すべての議案が可決され、2021年度の活動をスタートしました。今年度も、誰もが安心して暮らせるまちづくりを描く「市民版地域福祉計画」の策定や実現を支援する活動をすすめていきます。

 

 

 

 

 

 

 

2020年度安心ネットワーク構想連絡会

インクルーシブ事業連合では、市民版地域福祉計画に関する先行事例の共有や情報交換の場として年1回安心ネットワーク構想連絡会を実施しています。今年度は2月9日にオンライン併用で行い、町田・豊島・日野の事例を共有しました。

★町田地域協議会:「多世代が混じって暮らす、協力し合う、たすけあう、安心の場をつくる」方針を持ち、居場所(まちのほっとスペース)を広げることを実行計画に盛り込みました。そして昨年、UR団地の空き店舗で「ほっとスペースさくらさくら」がオープンし、地域の居場所となっています。

★豊島地域協議会:豊島WAKUWAKUネットワークなど地域にある様々な分野の市民活動団体と連携し、協力しながら目指すまちづくりをすすめていくイメージを描いています。生活者ネットワークの新事務所を「スペース20」とし、交流の拠点としています。

★日野地域協議会:たすけ合えるまちをつくる方針から、共に働く事業所えんこらしょを立ち上げました。高齢者、障がい者、子育て中の方など働きにくさを抱える人と共に働く場づくりをすすめています。

共に働く事業所指定寄付 

働きづらさを抱える人と共に働く事業所を応援!

2020年度総会報告

2020年度生活クラブ運動グループ・インクルーシブ事業連合総会は、新型コロナウイルス感染防止のため、書面議決にて開催しました。

議案についてはすべて賛成多数で承認され、2020年度の活動をスタートしました。

地域に必要な福祉のしくみづくりを描く「市民版地域福祉計画」の策定や実行の支援として、インクルファンドでの事業や活動の支援をはじめ、出前講座の開催や、地域協議会が市民版をテーマとしたフォーラムを開催する際の費用の支援等を継続して行います。

今後とも生活クラブ運動グループの力を束ねて、「市民主体のまちづくり型福祉」の実現に向けて活動をすすめてまいります。

2019年度 安心ネットワーク構想連絡会

インクルーシブ事業連合では、2015年に市民版の地域包括ケアシステムの描きである「市民による市民のための安心ネットワーク構想」を策定しました。構想のポイントは地域資源のネットワークづくりとコーディネイト機能づくり、そして地域に足りないしくみは自分たちで作ることです。生活クラブ運動グループによる地域協議会ごとに描く「市民版地域福祉計画」にその視点を持ち込み、誰もが安心して住み慣れた地域の中で暮らすことができるしくみをつくろうと呼びかけています。
2月12日に行った安心ネットワーク構想連絡会では、昭島・府中・町田の計画や活動事例を共有し、意見交換しました。

片付け事業フォーラム報告

リサイクル事業で地域に働く場をつくろう!

2020年1月18日(土)生活クラブ館にて、働きづらさを抱える人の支援、モノを地域で循環させる環境に配慮した暮らしなど、地域社会の課題の解決につながり、尚且つ働く人の自立を目指せるコミュニティビジネスのモデルとして片付け事業をアピールし、今後、他の地域でも片付け事業を広げていくため、事業の芽のある地域や担い手の掘り起こしをすることを目的に開催しました。(主催:片付け事業運営協議会 共催:生活クラブ東京・地域福祉政策委員会)
第一部では、立教大学大学院特任准教授、つくろい東京ファンド代表理事の稲葉剛さん、企業組合あうんの前代表理事である若畑省二さんに講演をしていただきました。
稲葉さんは生活困窮者支援の活動の中で住まいが無くて困っているという声を多く耳にします。そしてハウジングファーストの視点が大切との想いからつくろい東京ファンドで空き家・空き室を活用したシェルターを開設しました。仕事づくりのためのカフェ「潮の路」も2017年に開設。元路上生活者や地域の方が集う居場所になっているとのことです。日本型雇用が崩れた現在の社会ではベーシックニーズ(住宅・食料・医療・教育等)を保障することが重要とのお話でした。
若畑さんは、現在の就労支援制度の問題点や就労が困難な人々を包括して共に働く労働統合型社会的企業の特徴、共同事業体についてお話されました。ノウハウの共有、等の協力を行う共同事業体をつくる構想について、今後みんなで議論していけたらとのことでした。
第2部では一般社団法人共働事業所よって屋代表の重田さんから事業所の開設から現在に至るまでの活動報告をしていただきました。14年前に社会的事業所を見学し、いつか府中で…という想いを形にされたとのこと。初年度はスタッフみんなで協力しどんな依頼も断らずに引き受けとても忙しかったようです。今後の課題や展望もお話していただきました。
片付け事業で地域に新たな働き方を作ることをテーマに行った地域別の交流会も行い、話が尽きることなく盛り上がりました。

福祉ツアー2019報告

快晴に恵まれた11月15日、食を通じた居場所づくりをテーマに3か所の見学を行いました。

1.テンミリオンハウスくるみの木

設立:2017年3月 立地:武蔵野市中町3-25-17

NPO法人ワーカーズどんぐりが、2008年より武蔵野市から年間1000万円(テンミリオン)を上限とする補助を受けながらミニデイサービス、カフェくるみ、企画イベント事業等を実施。市内8か所中7か所目のテンミリオンハウス。(法人格がなくても市民の有志団体で受託できる。)一日22~23人が訪れる。利用者の平均年齢は79歳。プログラムの参加費は1回200円。日替わりランチは600円で提供。ワーカーズどんぐりのメンバー40人中ここに関わるのは20人で70代~20代まで一緒に働いている。

2.MIDOLINO_(ミドリノ)

設立:2017年3月 立地:武蔵野市緑町1丁目5−20

シェアキッチンをベースにした創業支援施設。武蔵野市の「むさしの創業サポート施設開業支援事業」の補助を受けて開業。創業実践学習カレッジ、生産・出店・販売体験、創業応援型カフェなどを行う。一般社団法人フラットデザインが運営。飲食・菓子・惣菜・ソース類・粉末食品の5つの製造許可があることで多様な人が集まる。2年間に50人ほどのメンバーがキッチンを利用。開業したメンバーは11人。商店街の活性化にも寄与している。

3. okatteにしおぎ

開設:2015年4月 立地:杉並区宮前

オーナーが祖父母の家と土地を相続し、住宅を改築して始めた有料会員制の「まちのシェアキッチン&リビング」。2階はシェアハウス(居室3)として賃貸しており、シェアハウスのキッチンとしても使われている。メンバーシップによる運営で自主管理による決定を大事にしている。

子育て支援フォーラム2019

子どもと親のSOSを受け止める
~子どもへの虐待をなくしていくために~

2019年10月5日(土)に行ったフォーラムには42人が参加。

「地域で頑張る一人一人の力が行政や地域を動かす力に繋がっていくことに期待し、その一人になっていきたいと思います。」との力強い感想が寄せられました。

講師の天野智子さん(社・福)子どもの虐待防止センター相談員

第2部のパネルディスカッション

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

縁がわフォーラム2019

あなたの住む東京に「まちの縁がわ」をひろげよう

9月7日生活クラブ館地下スペースにて、2019縁がわフォーラム「あなたの住む東京に『まちの縁がわ』をひろげよう!」が開催され、65人が参加しました。

ワーカーズまちの縁がわは、都内11か所にあり「まちのほっとスペース」を運営しています。
当日は11か所の活動紹介と東京都の施策の紹介、パネルディスカッション等が行われました。

まちのほっとスペースは、ほっと一息つける居場所であり、困りごとが気軽に相談できる場、ちょっとした手助けが頼める場でもあります。ランチの提供をはじめとして、ヨガや手芸、親子カフェなど11か所がそれぞれ特色のある企画を行っており、多世代の交流の場となっています。空き家などを活用しながら今後もこのような場を身近な場所に増やしていくことを目指しています。

 

定例総会報告

インクルーシブ事業連合定例総会

今年で8回目を迎えたインクルーシブ事業連合の総会が2019年6月22日に行われました。

運動グループ地域協議会のメンバーなど82名の代議員が出席し、すべての議案が賛成多数で可決されました。

総会に先立ち、インクルファンドで助成したNPO法人VIVID、(一社)協働事業所よって屋の報告も行われました。

子育て支援フォーラム2019報告

“ふつう”ってなんだろう?発達のでこぼこはその人の個性
~どの子も共にのびやかに育つ環境をつくろう~

発達障がいとは何かについて知り、発達障がいのある子どもたちやその家族が抱える困難や課題を共有し、地域全体で支えあえるようなしくみづくりの重要性を発信することを目的に、2019年3月23日(土) 明星大学教育学部教授の星山麻木さんを基調講演の講師にお招きし、フォーラムを開催しました。

講演に続き、生活クラブあのねのお家(児童発達支援・放課後等デイサービス)の施設長・中村美穂子さんが実践報告を行いました。

47名が参加し、「どれだけ普通に寄せようとしていたかそれが本人を苦しめていることなのか、ほんの入り口だと思いますがそれが分かったことだけでも良かった。多くの人に知ってもらいたいと思います。」「自分が子育て真っ最中で自分の子どもが他の子どもと同じじゃなくていいんだと思うことができました。子どもの個性を生かしていける母親になり自分も輝く人生を送っていきたいと思います。」などの感想が寄せられました。

誰もが自分らしく暮らせるまちを描こう!

2019年2月14日、安心ネットワーク構想連絡会を行いました。

2015年度に策定した「市民のための市民による安心ネットワーク構想」は、24時間365日の暮らしを支えることを目指して、地域資源のネットワークづくりとコーディネイト機能の創出、地域に必要なしくみづくりを重点課題としています。この構想の実現を目指して市民版地域福祉計画の内容や策定方法などの事例を共有し、イメージを膨らませることを目的に開催しました。今回は3回目の開催となった今回は、各地域協議会から35名が参加し、有意義な情報共有の場となりました。

杉並地域協議会・市橋綾子さん

 

府中地域協議会・奥村さち子さん

 

進行役のインクルーシブ事業連合運営委員の田中のり子さん

 

 

 

ファンドレイジング講座(2019.1.26)

支援者を増やす・つながる秘訣とは?

日本ファンドレイジング協会常務理事・事務局長の鴨崎貴泰さんを講師にお招きして、
継続的に安定した事業運営を行うための支援者の管理・分析、
対象に合わせた寄付プログラムの設計や、寄付者へのアプローチ方法など、
今後の活動に取り入れられる手法を伺いました。

当日は主に市民事業に関わっている方々が参加され、「入門としてとても良い機会でした。
ぼんやりと考えていたことを、チャートなどを使って整理するのはとても有効だなと思います。
やってみようと思います。」「団体での活動を始めたばかりですが、寄付を募る以外にも
イベントのお誘いや団体のPRにも役立ちそうです。」との感想が寄せられました。

 

地域の居場所づくり連続講座

居場所づくりへの関心が高まっています。そこでインクルーシブ事業連合では、実践につなぐための連続講座を企画しました。第1回の見学ツアーから始まり、第2回では様々な事例を学び、第3回では物件例をもとに立ち上げに向けたワークショップを行い、のべ47人が参加しました。

<第1回>10月10日(水)

►運動グループによる居場所づくりの事例見学 バスツアー

ぷろぼのサロンいっちゃん家

まちのほっとスペース 木・々

まちのほっとスペース 楽多舎

 

<第2回>10月25日(木)
►空き家活用の事例空き家等を活用した居場所事業の可能性と課題

講師:認定NPO法人まちぽっと 辻利夫さん

►まちのほっとスペース構想と、市民による市民のための安心ネットワーク構想

講師:ワーカーズまちの縁がわ東京準備会  香丸眞理子さん

 

<第3回>11月6日(火)
►実践に向けて 多世代のつながる居場所をどうやってつくる?事業計画づくりワークショップ

講師:NPO法人せたがやオルタナティブハウジングサポート代表理事、1級建築士 井上文さん

 

►自治体の支援策について(東京都の居場所関連補助金の自治体での活用)

東京・生活者ネットワーク 政策担当 石川紀さん

 

予算提案活動

東京都の2019年度予算に向けた提案活動

インクルーシブ事業連合では、子どもも高齢者も、障がいのある人もない人も、外国人も、病気療養中の人も・・・どんな状況にあっても社会から排除されることのないインクルーシブな地域社会づくりを市民が主体となってすすめることを目指しています。生活クラブ運動グループとして連携して活動や事業を展開している分野は多種多様に広がっており、インクルーシブ事業連合では地域福祉分野を担うワーカーズ・コレクティブやNPO、協同組合、社会福祉法人がそれぞれのもつ専門性を発揮し、地域に必要なしくみづくりの推進と政策提言を行なっています。

本日は東京都の来年度予算に向けて就労支援や介護保険、地域の居場所づくりなど、10項目の地域福祉に関わる提案を、福祉保健局総務部の課長さんに思いを伝えながら提出しました。

 

2018年度第1回インクルファンド助成選考結果

8団体に6,983,000円を助成!

2018年9月10日、8団体のプレゼンテーションおよび質疑応答を行い、審査を行いました。
今回は市民版地域福祉計画に基づく申請が2件ありました。
府中市で一般社団法人共働事業所よって屋が立ち上げる「就労が困難な人たちや年代が異なる人たちと、地域に必要とされる片付け事業を作る」事業と、八王子市でNPO法人こすもすが開設する「就労継続支援B型事業所」です。
また、新たなまちのほっとスペースの立ち上げに向けて、世田谷・ワーカーズまちの縁がわ千歳烏山「ねこの縁がわ みぃの家」から立ち上げ費用の申請がありました。

次回の募集スケジュール<2018年度第2回>

2018年10/22(月)~募集ニュース配布、12/25(火)応募締切
2019年1/8(火)事前質問締切、1/15(火)~地域推薦、2/28(水)地域推薦締切
3/12(火)プレゼンテーション・選考委員会

(プレゼンテーションの様子)

 

センテナル町田 サポーター募集中!

センテナル町田(生活クラブのサービス付高齢者向け住宅)サポーターチームを立上げます!

「生活クラブ館まちだ」の2階~5階はサービス付き高齢者向け住宅「センテナル町田」。1階にはカフェレストラン・子育て広場・イベントルームを設置。地域に開かれた福祉やコミュニティの拠点としていくことで、センテナル町田に住まう人と地域住民が交流しながら豊かに暮らすことを目指します。お手伝いをしてくださるサポーターを募集中です!

町田市がすすめる介護予防トレーニング「町トレ」を毎週土曜日に実施するほか、6月~7月にかけて「毎日がアルツハイマー」ミニ上映会や認知症サポーター養成講座、認知症模擬演技者による講習を実施、朗読会やお茶会、映画会など様々な企画を一緒にやりたい仲間が集まりつつあります。

一緒に何かやってみたいという方はご連絡ください!
ご連絡先 info@inclusive-gr.com
    (生活クラブ運動グループ・インクルーシブ事業連合)

 

★福祉新聞に活動が掲載されました。

ともに働く事業所指定寄

ともに働く場づくりに、皆様からの寄付が活用されています!

誰もが排除されず、共同体の一員として存在と尊厳を認め合いながら
「あたりまえ」にはたらき、生活できる豊かな地域社会をつくるため
に、ともに働く場を地域に増やし、活動を支援していくことはインク
ルーシブ事業連合の活動においても大きな目標としています。
そこで、インクルーシブ事業連合では、従来の1口500円の<スポット
寄付>のひとつとして、ともに働く事業所への指定寄付の募集に取り
組んでいます。
2016年度から始まったこのしくみに、今年度は合計382口に店頭での
寄付も加え、251,465円が寄せられました。

NPO法人エコメッセ

寄付額138,500円(うち、店頭での寄付額 40,000円)

寄付金は着物ほどきの費用とエコメッセ本部や店舗での活動費に充てました。
2017年度は働く場が増え、時間を増やすことができました。
本部や店舗での品物整理などとても助かっています。

 NPO法人こすもす

寄付額112,965円(うち、店頭での寄付額11,465円)

ともに働くことを支援する伴走者が2名増え、
その人・その場にあわせた声掛けをして作業を見守っています。
そのため、いきいきとスイーツ作りや袋詰めなどの作業をする場面が見受けられます。

インクルファンド2017年度第3回助成決定

2017年度第3回のインクルファンド助成には応募が4件あり、計109万6261円の助成を決定しました。
助成団体は以下の通りです。

①NPO法人ワーカーズ風ぐるま
訪問介護事業所開設 396,500円
②NPO法人VIVID(ヴィヴィ)
就労継続支援B型事業所開設  500,000円
③東村山・ワーカーズまちの縁がわ本町
厨房施設の改修 99,761円
④西東京・ワーカーズまちの縁がわ「木・々」
小学生向け勉強部屋開催 100,000円

プレゼンテーションの様子

プレゼンテーションの様子プレゼンテーションの様子
プレゼンテーションの様子プレゼンテーションの様子

生活クラブ館まちだオープン!

多摩南生活クラブ町田センター(町田市旭町1-23-2)跡地にサービス付き高齢者向け住宅を中心とした新たな複合施設の「生活クラブ館まちだ」がオープンしました!

1階はイベントスペース(組合員活動室)と子育て広場ぶらんこ、カフェレストラン・セミニョン

2階~5階はサービス付高齢者住宅「センテナル町田」

センテナル町田では、今後も内覧会を行い、入居者を募集していきます。

内覧会の時間帯は
①10:00~11:30 ②11:30~13:00 ③13:00~14:30
■カフェセミニョンから500円の特別ランチ(希望者のみ)もご用意できます。※日曜日は、カフェセミニョンがお休みのため、ランチの提供はございません。
■内覧会希望の方は、以下の連絡先までご連絡ください。

【問い合わせ先】生活クラブ生協 東京本部 たすけあいネットワーク事業部
TEL:03-5426-5207 【月~金曜日 9:00~17:00】

生活クラブ館まちだ★2018年2月オープン

みんなで「わいわい」ボランティア&町トレしよう

生活クラブ館まちだが竣工し、サービス付高齢者住宅「センテナル町田」、カフェ「セミニヨン」、子育て広場「ぶらんこ町田」、イベントスペース(組合員活動室)の2月のオープン準備も着々と進んでいます。

また、2017年9月より、ボランティア活動、地域交流活動等に関心のある方に集まっていただき、生活クラブ館まちだ「わいわい会議」を開催し、地域に開かれた交流拠点として、生活クラブ館まちだの機能を生かすアイディアを出し合いました。

センテナル町田ではボランティア募集中です!

そこでまずははじめの一歩として、ボランティア入門&町トレの概要を知る会を行います。
どうぞご参加ください!
2018年1月27日(土) 14:00~16:00
会場/生活クラブ館まちだ 1Fイベントスペース

【プログラム】
14:00~15:30 ボランティア入門&高齢者擬似体験/町田市社会福祉協議会
15:30~16:00 町トレってどんなトレーニング?/町田第一高齢者支援センター

【参加申込み・お問い合わせ先】
生活クラブ生協・東京 たすけあいネットワーク事業部 担当・平岡
電話:03-5426-5207 FAX:03-5426-5203

ボランティア講座チラシ

インクルーシブ事業連合2017福祉ツアー報告(インクルーシブ通信VOL.22より)

 団地を一つの大きな家族に・ぐるんとびー駒寄(藤沢市)

日本で初めてUR団地の一室で「訪問」「通い」「宿泊」を組み合わせて、自宅での暮らしをサポートする小規模多機能型居宅介護を2015年に開設。代表取締役で理学療法士の菅原健介さんにお話を伺いました。

 

3LDK(93㎡)の居室を200万円かけて改修。しかし、このように居室以外の用途に使うことは様々なハードルがあるため難しく、2年経ってもこのような事例は広がっていないとのこと。

現在、利用登録者は29名。スタッフは看護師11名、理学療法士3名、作業療法士2名を含む常勤11名、非常勤21名の体制で、シングルマザーをはじめ、子育て中のお母さんも活躍中。また、空室を借りてシェアルームにし、利用者2名とスタッフが暮らしています。

好きな事へのつながりを取り戻すことで人は元気になる、と菅原さん。生活が不自由になったことで、諦めていた“好きなこと”を、できるようにサポートする。「死んでもいいから好きな事をしたい!人がやりたいことを止めるのが医療なのか!」と訴える末期がんの男性がプールで泳ぎたいという願いをかなえるために奔走。思いを実現し、プール仲間に声をかけられ、その方の目は輝いていたそうです。要介護3の女性は「宝塚を見に行きたい」と1年ほどプール通いを続け、元気になって歩けるように。40%の方の要介護度が改善されているそうです。

「ぐるんとびー駒寄」には、子どもたちもやって来て様々な企画も行われています。子どももおとなも高齢者も障がい者も、互いにそれぞれの弱みと強みを理解し、助け合い、学び合う。そんな地域の拠点づくりが、超高齢社会をみんなで乗り切る道につながるのではないでしょうか。

インクルーシブ事業連合事務局 平岡晴子

 

寄付を受けたい事業所を募集!

ともに働く事業所指定寄付 

応募団体募集中!→今年度の募集は終了しました

【募集対象】
 都内でともに働くことをすすめる団体で、次の①~③を満たす団体
 ①地域協議会に参加している団体またはインクルーシブ事業連合に参加している団体
メンバーにインクルーシブ事業連合のサポーターがいる
寄付目標額及び寄付により達成できることを明記できる

【応募期間】2017年7月3日(月)~9月8日(金)

【対象団体承認】9月28日インクルーシブ事業連合運営委員会にて

【寄付の募集期間】10月16日(月)~18年1月31日(水)

10月発行のインクルファンド募集ニュース・ホームページ・インクル構成団体や
寄付対象団体を通じ、広く寄付を募ります。

事業所募集チラシ2017

居場所づくりフォーラム開催を応援!

インクルーシブ事業連合では、ほっとスペース、子ども食堂、学習支援、多世代交流、ケアラーズカフェなど、様々な地域の居場所づくりをすすめるために、生活クラブ運動グループ・地域協議会が開催するフォーラム開催を応援します。

①フォーラムの組み立ての相談に乗ります!

②1ヶ所あたり3万円を上限に費用を助成します!

【対象となるフォーラム実施期間】 2017年2月末まで
【申請期間】 2016年8月~2017年1月13日(金)
【対象団体】 地域協議会
【助成項目】 会場費 講師料(交通費含む)広報費
【申請方法】 ①地域協議会からインクル事務局に申請用紙を請求、記入して提出
②インクル運営委員会にて助成承認
③終了後1ヶ月を目安に報告書提出、助成金振込CIMG0021

 

まちのほっとスペース楽多舎(練馬区)

 

 

 

 

お知らせ~縁がわフォーラム2016

あなたのまちに「ほっとスペースをつくろう」

居場所づくりのヒントがいっぱい!

講師/延藤安弘さん(NPO 法人まちの縁側育くみ隊代表理事)
10月29日(土)14:00~16:30

終了しました。

 

 

2018年度介護保険制度の改定に向けて

介護保険制度の保険給付から「要介護1・2」の
生活援助・福祉用具他を外さないことを求める署名にご協力を!

 

介護保険制度は、介護を社会全体で支え、介護の重度化を予防し、住み慣れた地域で安心して生活が送れるように生まれた社会保険制度です。

2015年の制度改定では、2025年以降の介護高齢者の急増を予測し、それに伴う財源確保から、要支援1・2の予防給付であるヘルパーの「生活援助」とデイサービスの「通所介護」を市区町村の地域支援事業の介護予防・日常生活支援総合事業(総合事業)に3年間の期間(2015年~2017年)を設けて移行されます。

しかし、その検証も待たず「要介護1・2」も同様に移行することの検討が始まりました。
掃除や調理等の「生活援助」を通して、介護福祉士等の専門職が体調変化を観察しながら独居の方や認知症の高齢者の在宅生活を支え介護の重度化を予防しています。手すりや歩行器・車椅子等の福祉用具を利用して人の手を借りず自立して在宅生活をされている方も多くいます。これらのサービスを介護給付費削減の目的で地域支援事業に移行し、原則自己負担化することで心身状態の悪化を招き、家族の介護負担増によって介護離職をせざるを得ない事態が益々増えることが予測されます。

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改定ごとに高くなる保険料を払い、いざ介護が必要な時に介護給付サービスが削減されるのでは、2000年から始まった「介護保険制度の理念」への信頼を大きく損なうことになると考えます。2018年に向けた「要介護1・2」を対象とした改定について反対の署名にご協力ください。*署名の最終締切が8/31に延長されました。

署名用紙はこちらからダウンロードできます。

署名の説明

 

インクルファンド2016年度第1回助成団体が決まりました

2016年度第1回助成には3団体からの応募があり、助成総額は3,116,672円でした。

 

1、一般社団法人Calin昭島(カランあきしま)(昭島市)

市民版地域福祉計画に基づく地域福祉事業の立ち上げ準備費用(上限300万円)

〔活動内容〕
重症心身障害児(者)支援事業(児童発達支援・放課後等デイサービス)の事業立ち上げに伴う施設リフォーム費用

〔助成額〕2,980,800円

2、hahacoワーキング 

新たな地域福祉事業の立ち上げ準備費用(上限50万円)

〔活動内容〕
親子コワーキング(子連れで利用できる、コワーキングスペースを週2回、まちのほっとスペース楽多舎(らくだや)にて定期的に開催する。)

〔助成額〕97,372円

3、生活クラブ運動グループ江戸川地域協議会

地域福祉に関する地域の活動(上限30万円)

〔活動内容〕
(仮称)「江戸川子ども食堂」
5月から隔月でコミュニティレストラン「ほっとマンマ」にて子ども食堂を実施

〔助成額〕38,500円

*プレゼンテーションの様子

calin昭島

calin昭島

hahacoワーキング

hahacoワーキング

江戸川地域協議会

江戸川地域協議会

学習支援調査

日本の子どもの貧困率(所得が国民の「平均値」の半分に満たない人の割合)

は16.3%。なんと6人に1人の約325万人が「貧困」に該当することになります。

(厚生労働省2012年「子どもの貧困率」)

 

貧困の連鎖が社会的な課題となるなか、運動グループの各団体においても

子どもの居場所や学習支援について関心が高まっています。

そこで、生活クラブとインクルーシブ事業連合の子育て支援委員会では、

先駆的な実践例を調査、共有し、子どもの学習支援活動を多くの地域に広げて

いくための調査活動を都内各地で行い、36の地域協議会からの55事例の報告

が集まりました。

 

今後は集めた実践例を参考に、それぞれの地域での取り組みをひろげていきたいと思います。

まとめについては下記をご参照ください。

調査について

調査結果一覧

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西東京市のまちのほっとスペース「木・々」の子ども食堂の様子

インクル福祉ツアー2015

インクルーシブ事業連合では、生活クラブ運動グループの地域福祉ビジョンに掲げた「市民版・地域包括ケアシステム」構築のため、「市民による市民のための安心のネットワーク構想」を策定しました。今後、私たちがめざすこの安心ネットワーク構想を地域で描くうえでヒントになる取り組み事例として、富山県の2ヶ所の事業所を視察しました。(2015年11月6日)

 

富山型デイサービス~デイケアハウス「にぎやか」(富山市)

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NPO法人にぎやか理事長の阪井由佳子さんは1997年28歳で「にぎやか」を開所する前の約8年間、老人保健福祉施設でPT(理学療法士)として勤務。

お年寄りは施設に入所するとそれまでの個性や人生を脇に置き、施設に合わせた生活に変えざるをえなくなる。100人ものお年寄りが決められた時間に一斉に食事し、入浴することや「家に帰りたい」、「家に帰るため」にやりたくないリハビリに励む姿を毎日目にして集 団介護に限界を感じていた。同時に、出産後離婚して一人での子育てが大変だった時に富山型デイサービスの創始者「このゆびとーまれ」の惣万佳代子さんと出会う。その人の人生をその人らしく生活する手伝いをしたい、納得できる介護は自分でやるしかないと老健を退職。自宅を開放しデイケアハウス「にぎやか」を開所。「死ぬまで面倒みます。ありのままを受け入れます。いいかげんですんません」がモットー。

迎えてくれたのは「チームむら」の仲間たち。「チームむら」はスタッフを除いて全員がにぎやかの利用者か元利用者で、精神障害や発達障害があったり組織や社会に馴染めないなど、生きづらさを抱えるメンバーがピアサポート(当事者による自助活動)を行っています。全国からやってくる年間300名ほどの見学者のガイド・パワーーポイントを使っての説明と、出張コーヒー販売事業を行っています。

 

コミュニティハウス「ひとのま」(高岡市)

CIMG1134開放された玄関先の箱に300円を入れれば、子どもも大人もだれでも利用できる居場所。

主に不登校、引きこもりの居場所として利用されている。家では一人でゲームをしていたが、同じゲームをするのでもここでは隣りにだれかがいて、家とはちょっと違う。中には暴れる子もいるが、つかず離れず見守り、落ち着いたらまた仲良くする。暴れる子は、もう来るな、と言われることが多いが、「ひとのま」はそうではない。こんな場所はこれまでなかったから、暴れる子も、ここにいたいと思うようになり、次第に暴れる回数も減ってくるという。

初めて訪れる場合は、親からの相談が多い。引きこもっているため人と接したことがなく、何度も何度もこちらから訪ねていき、信頼関係をつくり、やがて来るようになる。

人を信じること、つながること、楽しく遊ぶことが大事。勉強は家や塾でする。ここに来れば、人とふれあい、お互いの存在を認めあい、いい顔になっていく。知り合いが増え、一人で抱えていたことをみんなで抱え、孤独から脱することができる。これまで行き場所のなかった軽度の発達障害や精神障害の方の居場所ともなっている。視察に訪れた時も、夕方だったせいか、子ども、大人を問わず、次から次へと人々がやってきてはわが家のように過ごしていた。

生活クラブの学校・子育て支援共育講座

「地域を変える 子どもが変わる 未来が変わる!」

~子ども食堂と学習支援の取組み事例と私たちにできること~

 

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NPO法人「豊島子どもWAKUWAKUネットワーク」は池袋本町プレーパーク、無料学習支援、子ども食堂・夜の児童館などの活動を行っています。11月14日(土)、生活クラブ館で理事長の栗林知絵子さんを講師にお話を伺いました。

栗林さんは自称「おせっかいおばさん」。4年前の夏休み、「都立高校に行けない」というK君に自宅で食事つきで勉強を教えはじめます。12月、ようやく連絡の取れた母親に受験準備の塾代20万円と受験料免除の「東京都チャレンジ支援」を申請することを提案し、保証人にもなりました。万が一に備えて、1000円カンパを募り、一か月で何と11万円と100人のサポーターが集まったのです。K君は「コンビニ弁当に貼ってある2割引きのシールの意味が初めて分かった!」というところから、都立の2次募集に合格できたそうです。

「子どもの貧困」はお金がないことにより、普通のごはんを家族で食べる経験がない、家族で旅行したことがない、クラブ活動をあきらめる、塾に行けない、進学をあきらめる、など多くのチャンスと経験を失い、それが貧困の連鎖を生むのです。決して子どもの責任ではない子どもの貧困。

「人はつながることによって自立していく。そのつながりをつくることができるのが地域!」との実感を、130人を超える参加者で共有しました。『おせっカエル』増殖の予感がします。

(東京・生活者ネットワーク 池座俊子)

 

西東京市徘徊模擬訓練に参加しました(2015年9月27日)

安心して徘徊できるまちに!

今回で7回目を迎えた西東京市徘徊模擬訓練は、社会福祉法人悠遊が中心となり、西東京市と周辺地域の地域包括支援センターなどが連携し、保谷小学校の体育館を拠点に実施されました。高齢者が行方不明になったという想定のもと、行方不明高齢者の役を演じる人をグループで捜索するものです。

捜索の前に、まず「認知症サポーター養成講座」で基礎知識を共有します。悠遊が受託している泉町地域包括支援センターの管理者によるお話と、徘徊している人に対する接し方の良い例と悪い例が寸劇でわかりやすく説明されました。

声をかけるときは必ず前から・おおぜいで取り囲んで次々質問を浴びせたりしない・高齢者の尊厳を傷つけるようなことを言わない。・・・知らない人に突然後ろから声をかけられたり、取り囲まれたりしたら驚くし、いきなり怒られたら誰でも傷つきます。不安な気持ちを抱えている高齢者なら尚更です。笑顔でのさりげない声かけが大事です。

このポイントをしっかりと頭に入れ、いよいよ訓練スタート。地域包括支援センターの職員がリーダーとなり、1チーム6~7名×11チームが4地区に分かれて事前に与えられた情報(名前、いなくなったときの状況や年齢、性別、服装など)をもとにそれぞれ徘徊役の人を探していきます。

犬の散歩やジョギングをしている人に「こんな人を見かけませんでしたか」と聞きながら探すのですが、これがなかなか勇気がいります。また、服装や年齢の情報のイメージが人によりそれぞれ異なり、対象を絞るのに時間がかかったというグループもあり、正確な情報のやり取りが大切であることがわかりました。

こうした取り組みをさまざまな地域で広げていくことにより、認知症に対する理解を広げ、困っている人に声かけができる人を増やしていくことで、高齢者をみんなで見守るまち、認知症になっても安心して暮らせるまちをつくることができると感じました。