インフォメーション
- 新たな中間支援組織に生まれ変わります!
●インクルーシブ事業連合は誰もが排除されないまちづくりを目的に2012年3月に設立され、生活クラブ運動グループが連携し、地域に必要なしくみづくりを後押しする中間支援組織として活動してきました。
●市民版地域福祉計画づくりと実行の支援、人材の掘り起こしにつながる学習会や見学会の開催、インクルファンドによる事業の立上げや調査活動の支援などに13年間取組んできました。
●2021年度に行った11年間の活動総括では、人材発掘と共育機能、人や組織をつなぐコーディネイト機能、事業立ち上げと継続支援のための機能をさらに拡充していくための新たな体制づくりの必要性が指摘されました。
●2024年度はさらに中間支援機能を充実させていくために、新たな組織づくりを視野に入れながら、コネクト推進機構との合同会議を行い、意見交換を行いました。
●少子高齢化と人口減少、格差の拡大、気候変動、食料問題等が深刻化している今、利潤の追求を最大の目的とする経済による弊害をなくし、人間や環境にとって持続可能な社会をつくるために、互いに支え合い、助け合って生きる協同組合型の地域社会づくりの必要性がますます高まっています。●新たな中間支援組織は、運動グループをつなぎ、お互いに支えあい、たすけあって生きる地域づくりをさらにすすめることを目的として設立されます。新組織への移行後も、自治体ごとの「運動グループ地域協議会」を中心として行うまちづくりの活動を支援し、インクルファンドによる助成制度を継続しながら、ワーカーズ・コレクティブや労働者協同組合などの非営利事業体による、地域社会を豊かにするしごとの創出と、働く場づくりの拡大をめざします。