生活クラブの学校・子育て支援共育講座

「地域を変える 子どもが変わる 未来が変わる!」

~子ども食堂と学習支援の取組み事例と私たちにできること~

 

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NPO法人「豊島子どもWAKUWAKUネットワーク」は池袋本町プレーパーク、無料学習支援、子ども食堂・夜の児童館などの活動を行っています。11月14日(土)、生活クラブ館で理事長の栗林知絵子さんを講師にお話を伺いました。

栗林さんは自称「おせっかいおばさん」。4年前の夏休み、「都立高校に行けない」というK君に自宅で食事つきで勉強を教えはじめます。12月、ようやく連絡の取れた母親に受験準備の塾代20万円と受験料免除の「東京都チャレンジ支援」を申請することを提案し、保証人にもなりました。万が一に備えて、1000円カンパを募り、一か月で何と11万円と100人のサポーターが集まったのです。K君は「コンビニ弁当に貼ってある2割引きのシールの意味が初めて分かった!」というところから、都立の2次募集に合格できたそうです。

「子どもの貧困」はお金がないことにより、普通のごはんを家族で食べる経験がない、家族で旅行したことがない、クラブ活動をあきらめる、塾に行けない、進学をあきらめる、など多くのチャンスと経験を失い、それが貧困の連鎖を生むのです。決して子どもの責任ではない子どもの貧困。

「人はつながることによって自立していく。そのつながりをつくることができるのが地域!」との実感を、130人を超える参加者で共有しました。『おせっカエル』増殖の予感がします。

(東京・生活者ネットワーク 池座俊子)